むらさき色の宇宙をとぶ 7人の愛おしい天使たちへ

6월13일

センイルチュカヘ、방탄소년단。

 

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6月に入ったら、おろしたての制服をいちばんに着る。

まだ半袖で過ごすにはちょっとだけ肌寒い風が吹く、夏のにおいが香るさわやかな初夏がだいすきだ。

 

そんなだいすきな季節が、もっと愛おしく感じる理由が、何年か前からできました。

 

防弾少年団

わたしのだいすきなこの季節にうまれてくれてありがとう。

 

 

 

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きっと、2013年の6月13日は、

たくさんの不安と、少しのわくわくどきどきであふれた日だったのかな。

 


アイドルにしてはヒップホップ色の強いコンセプト。


黒くて太いふちどりの目が、煽るようにこちらを見る。

 

強気な歌詞を口にしながら、指1本の動きですら乱れない統制されたダンスをおどる。

 

「そんなコンセプトじゃ売れない」と多くの人に言われ、

표절소년단(盗作少年団)と呼ばれ、

ようやくついたファンも学校シリーズが終わって花様年華がはじまったときに

「今までのコンセプトがすきだったのに」と悲しい言葉をのこして去っていき、、

 

 

 

有名になればなるほど増えるアンチ


エピローグコンサートが終わる時間に合わせてTwitterで표절소년단(盗作少年団)と一斉に呟き韓国でトレンド1位になった話を聞いた時は、


怒りよりも、

やるせなさが、私の胸を締め付けた。

 


わたしひとりじゃTwitterのトレンドを動かすようなことはできないから、

大好きな人がきもちよくコンサートを終わらせることすら無力な私にはできないんだ。

 


せめてかれらのこころを抱きしめて、あたたかいことばをかけられたら…


せめて罵倒する汚いことばが見えないようにかれらの目をふさぐことができたのなら…

 

 

 

 


でも、

防弾少年団はつよかった。

 


何を言われても傷つかない金属製のハートを持っているわけではないんだろうけど、

 


まわりに何を言われても

自分たちのやりたいこと、伝えたいことを貫き通してきた。

 


その信念の強さが、

世界の多くの人の胸を、ついに、うった。

 

 

 

 

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こんなにも大きくなった防弾少年団

今から振り返ってみるとまるでつくりもののヒーローストーリーのようだけど、

決してつくられたものではない。

 


多くの 悲しみと 悔しさと 怒りと 恨みも 妬みも、

たしかに、そこにあった、、

 

 

 

 

 

 

 

 

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防弾少年団はコンサートの度に泣いている

 


そんなに泣いてからだの水分が枯れちゃうんじゃないって思うけど

その次のコンサートでもやっぱり泣いてる。

 

 

 

誰もが羨む、今を輝く、世界に名を馳せる、そんなスーパースターになった今でも、


小さな事務所の無名のアイドルからここまでこれたことを当然だと思っていないから、


だからそんなになみだがあふれちゃうんだね。

 

 

 

年々


ふえていくARMY

ふえていくトロフィー

ふえていくアルバム売上数

ふえていくmamaのパフォーマンス時間

大きくなるコンサート会場

 

 

学校に数人しか知ってる人がいなかった“防弾少年団”も、


いつしかクラスの子はだいたい知ってる“BTS”になりました。

 

 

でもそうやって大きくなっていっても

いつまでも“僕たちは何も変わりません。僕たちのままです”って言ってくれる、

いつまでも感謝をわすれない防弾少年団が、私はだいすきだ。

 

 

 

 

 

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「私たちがお互いに出逢えたその瞬間が、

花様年華の始まり」


と言うナムジュンの言葉。

 

 

わたしは、たぶんきっとおそらくだけど、

この先生きていくうえで 防弾少年団ほど、かっこよくて、素晴らしくて、素敵で、心が美しくて、天使みたいなひとたちに会えないと思ってるし、


わたしのこころがこれほど愛にあふれることも、

愛おしいと感じることも、ないと思う。


“人生で最も美しい瞬間”

は、きっと今なんだろうなって思う。

 

 

「僕らが手にしたものは

人生に一度だけのものだった

この先どんなものを手に入れても

比べてしまうだろう」


ジョングクがうたってる姿をTwitterにあげたNever notの歌詞。

 


そう、わたしは人生に一度だけの運命の、

“方程式で、宇宙の摂理な出会い”を果たしたのだ。

 

 

 

 

 

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防弾少年団はいい意味で“アイドル”ぽくないなと思う。


もともと作詞作曲をしているラップメンバーに、自分たちから積極的に作詞作曲に関わろうとするボーカルメンバー。


私はいままで、“アイドル”って顔がかっこよくて、つくられた歌をうたうだけの仕事だと思ってたけど、

 


防弾少年団は人生を捧げながら、

かれらの伝えたいことを、

たとえば音楽、たとえば写真、たとえばことばで、

一生懸命つたえようとしてくれる。

 

 

 

 


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それで、防弾の魅力といえば、

はちゃめちゃに仲が良いこと。

 


いくら仕事の関係だからと言って、

カメラの前では仲良くてもカメラがないところでは仲良くないなんて嫌だって思っちゃうのはオタクだからしかたない。

 


もうその点に関しては安心して欲しい。(この文を見てる人はあーみーだろうから、言わずもがなだろうとは思いますが、、、)めちゃくちゃ仲良いです。

 

 

練習生期間と宿舎生活があるから日本よりは親密になりやすい韓国の芸能事情もありますが、特に業界でも仲良いことで有名らしい。(ソースは忘れてしまった、)

 


いるあみの間でも雑誌撮影のスタッフの話が話題になったことがある気がする。

ずっと7人で楽しそうに話してて、雰囲気が良かったって。

 

 

 

リアリスト代表キムソクジンが、メンバーの誰かが「家族と旅行に行きたい!」って言った時に、「家族って僕達のことかと思った」っていうぐらいなんだから、

もうそれくらい自分たちは家族なんだって、しみついてるんだなあって感じた。

 

 

 

 

 

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“비글돌” (びぐるどる)


“韓国では、犬のビーグルがその元気すぎる性格からしつけがしにくいため、活発でいたずら好きな人のことをビーグルに例えて表現することがあります。

特に元気でやんちゃなアイドルたちは「비글돌(ビーグル+アイドル)」と呼ばれます。”

 

 

 

びぐるどる、防弾少年団

 


ジミンがBT21をつくるときに、「僕達 防弾少年団はこいぬじゃないですか?」と言っていたのを思い出す、、、

 

 

 

防弾少年団のメンバーのなかに一人っ子は1人もいないし、全員実家で犬を飼っていた。

これだけで防弾少年団はどんな性格なのか、想像に難くないでしょう。

 


ユンギもVLIVEかなにかで「メンバーでいるのが楽しいんです。BANGTAN Bombでは伝えきれない面白いことがたくさんあります。僕達芸人だったっけと思います」

って言ってたけど、、

 


ななひきのわんちゃんがじゃれてるのを見て

毎日癒されてます。


かわいい!!!尊い!!!

 

 

 

 

 

 

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そんな防弾少年団、推してて思うのは、本当にファンとして愛されてるなっていうこと。

 

 

正直、アイドルにとってファンは、

言い方は悪いけど、ATMみたいな存在でしかないんじゃないかってずっと思ってました、、

 


有名になっていくにつれて、

言葉がとどかなくなるときもあるし、ちゃんとファンに向き合ってくれなくなるひともいるだろうし、

ファンからしたら、私たちの愛がちゃんと届いているのかなって、ファンの存在はあなたの心の中にちゃんとありますか?って、心配になっちゃう。


「あみーーーーーー!!!」


そんな不安をかき消すような声。

私たちの大好きな7人の声。

 


受賞しても、インタビューされても、ビルボードで名前を呼ばれても、

一言目にはあみ、最後の言葉もあみ、

 


わたしたちはいる、確実にいる、

かれらのそばにいるんだ。

 


ジョングクがVLIVEで言った、

「僕はあみのみなさんから愛されていてとても幸せだ」

 


ちゃんとわたしたちの愛は防弾少年団に届いてるし、

防弾少年団もわたしたちを愛してくれてる。

 


これほどオタクにとって幸せなことはあるのだろうか。

 


一見当たり前のことだけど、有名になるにつれてできなくなってしまう人も多い。

立場がどんどん高くなって、いつの間にか目を合わせられなくなって、合わせてくれなくなって、しまう人も多い。

 


「もうここは高すぎる 僕は君と目を合わせたいんだ」

と、うたってくれる防弾少年団を、好きになれて本当に良かった。

 

 

 

 

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でもわたしが好きになった理由の、いちばんは、

努力家なところ。

 


ある程度 固定のファンもできて、

アイドルとしての人気も安定してきて、

勢いのあるダンスをするにはちょっと歳も取ってきて、

 


そんな状況は防弾少年団たちには関係ないようで、

カムバの度に激しくなるパフォーマンス。

 


舞台裏で倒れ込むかれらの映像をみるのは少し苦手だ。

あまりにも胸が締め付けられて痛いから。

 


もうそんなに頑張らなくてもいいのに。

そんなに自分を犠牲にしてまで頑張ろうとしないで。

 


そう声をかけることが出来たとしたって、たぶん相変わらずダンスの練習を続ける7人。

汗を流して、練習室の床にキズを作って、うまくいかない悔しさに染まったこころと、するどい真剣な眼差し、、、。

 

 

 

やっぱり声をかけることが出来たとしても、言えないよ、もうそれ以上自分を苦しませるのはやめてなんて言葉。

 


見守ることしかできない、から、せめて、

7人が怪我をしませんように、自分を責めませんように、そんなとき周りにあたたかいひとたちが沢山いますように、、、。

 

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最近、彼らのプライベートが垣間見えてしまうことがある。

ちらっと、時々見えてしまうと、自分とはあまりにも距離が遠すぎて、やっぱり悲しくなっちゃう。オタクなので。

 


でもプライベートでしてることに、私たちは何も言う権利が無い。

私たちが、好きな食べ物も好きなファッションも好きな音楽もすみからすみまで知ってて、恋をして、応援してるのはあくまでRMであり、キムナムジュンではないのだ。

JINであり、キムソクジンではないし、

SUGAであり、ミンユンギでもないし、

J-HOPEであり、チョンホソクでもない。

JIMINであり、パクジミンでもないし、

Vであり、キムテヒョンではないし、

JUNGKOOKであり、チョンジョングクでもない。

 

わたしたちはアーティストとファンという関係で

以上にも以下にもなれない。

 


BTSとARMYじゃなくて、一個人として、出会いたかった、なんて、おこがましいこと思っちゃうけど、

たぶん、私たちはこの関係じゃないと出会えなかったんだろうし、

運命がさだめたこの出会いのカタチが、私たちにとっていちばんいいカタチだったんだろうって信じて、、。

 

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さいごに、防弾少年団くんたち、あまりにも自分自身の人生を捧げすぎていないかな、

 

カメラは楽屋でだってまわってるし、

プライベートとしてしたことでも、写真を取られたり、すぐに“アイドル”として噂は広まるし、報道されるし、あまりにも自由がない生活。


ファンは恋人を作ったり、すきなひとと遊びに行ったり、話すことだってできるのに、

アイドルはしちゃいけないんだから、酷な話だ。

 


“アイドル”という職に人生を捧げる生き方、

聞こえはもしかしたら良いのかもしれないけど、

アイドルっていう職に 個人のプライベートが蝕まれているなんて、そんな辛いこと、を我慢するおもいは、わたしの大好きな7人にはしてほしくない。

 

 

 

でも悲しいことに、幸せに生きて欲しい、もっと自分を大切にしてほしいって言ってても口だけになっちゃう、

なんだかんだ言っても所詮はオタクだから、こんなに愛してるのに何もしてあげることがないの。

 

 

 

涙を流す夜に 背中をさすることも、そういう夜はもう寝た方がいいよって布団をかけてあげることも、あなたは何よりも美しい存在なんだよって はげましのことばをかけてあげることも、何にもできない。

 

 

 

それでもやっぱり、ただ 幸せでいて欲しい。

幸せでいられるのなら、今より活動を少なくしたっていいし、グループを脱退したっていいし、芸能人をやめてもいい。

 


お願いだから追い詰めないでほしい

これ以上たいせつなひとを亡くしたくない

 


わたしはひとりの無力なファンだから

願うことしか出来ない

 


だから私は今日も願う

 

 

 

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7명이 어제도 오늘도 내일도 항상 행복으로 채워지기를...