むらさき色の宇宙をとぶ 7人の愛おしい天使たちへ

6월13일

センイルチュカヘ、방탄소년단。

 

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6月に入ったら、おろしたての制服をいちばんに着る。

まだ半袖で過ごすにはちょっとだけ肌寒い風が吹く、夏のにおいが香るさわやかな初夏がだいすきだ。

 

そんなだいすきな季節が、もっと愛おしく感じる理由が、何年か前からできました。

 

防弾少年団

わたしのだいすきなこの季節にうまれてくれてありがとう。

 

 

 

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きっと、2013年の6月13日は、

たくさんの不安と、少しのわくわくどきどきであふれた日だったのかな。

 


アイドルにしてはヒップホップ色の強いコンセプト。


黒くて太いふちどりの目が、煽るようにこちらを見る。

 

強気な歌詞を口にしながら、指1本の動きですら乱れない統制されたダンスをおどる。

 

「そんなコンセプトじゃ売れない」と多くの人に言われ、

표절소년단(盗作少年団)と呼ばれ、

ようやくついたファンも学校シリーズが終わって花様年華がはじまったときに

「今までのコンセプトがすきだったのに」と悲しい言葉をのこして去っていき、、

 

 

 

有名になればなるほど増えるアンチ


エピローグコンサートが終わる時間に合わせてTwitterで표절소년단(盗作少年団)と一斉に呟き韓国でトレンド1位になった話を聞いた時は、


怒りよりも、

やるせなさが、私の胸を締め付けた。

 


わたしひとりじゃTwitterのトレンドを動かすようなことはできないから、

大好きな人がきもちよくコンサートを終わらせることすら無力な私にはできないんだ。

 


せめてかれらのこころを抱きしめて、あたたかいことばをかけられたら…


せめて罵倒する汚いことばが見えないようにかれらの目をふさぐことができたのなら…

 

 

 

 


でも、

防弾少年団はつよかった。

 


何を言われても傷つかない金属製のハートを持っているわけではないんだろうけど、

 


まわりに何を言われても

自分たちのやりたいこと、伝えたいことを貫き通してきた。

 


その信念の強さが、

世界の多くの人の胸を、ついに、うった。

 

 

 

 

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こんなにも大きくなった防弾少年団

今から振り返ってみるとまるでつくりもののヒーローストーリーのようだけど、

決してつくられたものではない。

 


多くの 悲しみと 悔しさと 怒りと 恨みも 妬みも、

たしかに、そこにあった、、

 

 

 

 

 

 

 

 

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防弾少年団はコンサートの度に泣いている

 


そんなに泣いてからだの水分が枯れちゃうんじゃないって思うけど

その次のコンサートでもやっぱり泣いてる。

 

 

 

誰もが羨む、今を輝く、世界に名を馳せる、そんなスーパースターになった今でも、


小さな事務所の無名のアイドルからここまでこれたことを当然だと思っていないから、


だからそんなになみだがあふれちゃうんだね。

 

 

 

年々


ふえていくARMY

ふえていくトロフィー

ふえていくアルバム売上数

ふえていくmamaのパフォーマンス時間

大きくなるコンサート会場

 

 

学校に数人しか知ってる人がいなかった“防弾少年団”も、


いつしかクラスの子はだいたい知ってる“BTS”になりました。

 

 

でもそうやって大きくなっていっても

いつまでも“僕たちは何も変わりません。僕たちのままです”って言ってくれる、

いつまでも感謝をわすれない防弾少年団が、私はだいすきだ。

 

 

 

 

 

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「私たちがお互いに出逢えたその瞬間が、

花様年華の始まり」


と言うナムジュンの言葉。

 

 

わたしは、たぶんきっとおそらくだけど、

この先生きていくうえで 防弾少年団ほど、かっこよくて、素晴らしくて、素敵で、心が美しくて、天使みたいなひとたちに会えないと思ってるし、


わたしのこころがこれほど愛にあふれることも、

愛おしいと感じることも、ないと思う。


“人生で最も美しい瞬間”

は、きっと今なんだろうなって思う。

 

 

「僕らが手にしたものは

人生に一度だけのものだった

この先どんなものを手に入れても

比べてしまうだろう」


ジョングクがうたってる姿をTwitterにあげたNever notの歌詞。

 


そう、わたしは人生に一度だけの運命の、

“方程式で、宇宙の摂理な出会い”を果たしたのだ。

 

 

 

 

 

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防弾少年団はいい意味で“アイドル”ぽくないなと思う。


もともと作詞作曲をしているラップメンバーに、自分たちから積極的に作詞作曲に関わろうとするボーカルメンバー。


私はいままで、“アイドル”って顔がかっこよくて、つくられた歌をうたうだけの仕事だと思ってたけど、

 


防弾少年団は人生を捧げながら、

かれらの伝えたいことを、

たとえば音楽、たとえば写真、たとえばことばで、

一生懸命つたえようとしてくれる。

 

 

 

 


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それで、防弾の魅力といえば、

はちゃめちゃに仲が良いこと。

 


いくら仕事の関係だからと言って、

カメラの前では仲良くてもカメラがないところでは仲良くないなんて嫌だって思っちゃうのはオタクだからしかたない。

 


もうその点に関しては安心して欲しい。(この文を見てる人はあーみーだろうから、言わずもがなだろうとは思いますが、、、)めちゃくちゃ仲良いです。

 

 

練習生期間と宿舎生活があるから日本よりは親密になりやすい韓国の芸能事情もありますが、特に業界でも仲良いことで有名らしい。(ソースは忘れてしまった、)

 


いるあみの間でも雑誌撮影のスタッフの話が話題になったことがある気がする。

ずっと7人で楽しそうに話してて、雰囲気が良かったって。

 

 

 

リアリスト代表キムソクジンが、メンバーの誰かが「家族と旅行に行きたい!」って言った時に、「家族って僕達のことかと思った」っていうぐらいなんだから、

もうそれくらい自分たちは家族なんだって、しみついてるんだなあって感じた。

 

 

 

 

 

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“비글돌” (びぐるどる)


“韓国では、犬のビーグルがその元気すぎる性格からしつけがしにくいため、活発でいたずら好きな人のことをビーグルに例えて表現することがあります。

特に元気でやんちゃなアイドルたちは「비글돌(ビーグル+アイドル)」と呼ばれます。”

 

 

 

びぐるどる、防弾少年団

 


ジミンがBT21をつくるときに、「僕達 防弾少年団はこいぬじゃないですか?」と言っていたのを思い出す、、、

 

 

 

防弾少年団のメンバーのなかに一人っ子は1人もいないし、全員実家で犬を飼っていた。

これだけで防弾少年団はどんな性格なのか、想像に難くないでしょう。

 


ユンギもVLIVEかなにかで「メンバーでいるのが楽しいんです。BANGTAN Bombでは伝えきれない面白いことがたくさんあります。僕達芸人だったっけと思います」

って言ってたけど、、

 


ななひきのわんちゃんがじゃれてるのを見て

毎日癒されてます。


かわいい!!!尊い!!!

 

 

 

 

 

 

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そんな防弾少年団、推してて思うのは、本当にファンとして愛されてるなっていうこと。

 

 

正直、アイドルにとってファンは、

言い方は悪いけど、ATMみたいな存在でしかないんじゃないかってずっと思ってました、、

 


有名になっていくにつれて、

言葉がとどかなくなるときもあるし、ちゃんとファンに向き合ってくれなくなるひともいるだろうし、

ファンからしたら、私たちの愛がちゃんと届いているのかなって、ファンの存在はあなたの心の中にちゃんとありますか?って、心配になっちゃう。


「あみーーーーーー!!!」


そんな不安をかき消すような声。

私たちの大好きな7人の声。

 


受賞しても、インタビューされても、ビルボードで名前を呼ばれても、

一言目にはあみ、最後の言葉もあみ、

 


わたしたちはいる、確実にいる、

かれらのそばにいるんだ。

 


ジョングクがVLIVEで言った、

「僕はあみのみなさんから愛されていてとても幸せだ」

 


ちゃんとわたしたちの愛は防弾少年団に届いてるし、

防弾少年団もわたしたちを愛してくれてる。

 


これほどオタクにとって幸せなことはあるのだろうか。

 


一見当たり前のことだけど、有名になるにつれてできなくなってしまう人も多い。

立場がどんどん高くなって、いつの間にか目を合わせられなくなって、合わせてくれなくなって、しまう人も多い。

 


「もうここは高すぎる 僕は君と目を合わせたいんだ」

と、うたってくれる防弾少年団を、好きになれて本当に良かった。

 

 

 

 

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でもわたしが好きになった理由の、いちばんは、

努力家なところ。

 


ある程度 固定のファンもできて、

アイドルとしての人気も安定してきて、

勢いのあるダンスをするにはちょっと歳も取ってきて、

 


そんな状況は防弾少年団たちには関係ないようで、

カムバの度に激しくなるパフォーマンス。

 


舞台裏で倒れ込むかれらの映像をみるのは少し苦手だ。

あまりにも胸が締め付けられて痛いから。

 


もうそんなに頑張らなくてもいいのに。

そんなに自分を犠牲にしてまで頑張ろうとしないで。

 


そう声をかけることが出来たとしたって、たぶん相変わらずダンスの練習を続ける7人。

汗を流して、練習室の床にキズを作って、うまくいかない悔しさに染まったこころと、するどい真剣な眼差し、、、。

 

 

 

やっぱり声をかけることが出来たとしても、言えないよ、もうそれ以上自分を苦しませるのはやめてなんて言葉。

 


見守ることしかできない、から、せめて、

7人が怪我をしませんように、自分を責めませんように、そんなとき周りにあたたかいひとたちが沢山いますように、、、。

 

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最近、彼らのプライベートが垣間見えてしまうことがある。

ちらっと、時々見えてしまうと、自分とはあまりにも距離が遠すぎて、やっぱり悲しくなっちゃう。オタクなので。

 


でもプライベートでしてることに、私たちは何も言う権利が無い。

私たちが、好きな食べ物も好きなファッションも好きな音楽もすみからすみまで知ってて、恋をして、応援してるのはあくまでRMであり、キムナムジュンではないのだ。

JINであり、キムソクジンではないし、

SUGAであり、ミンユンギでもないし、

J-HOPEであり、チョンホソクでもない。

JIMINであり、パクジミンでもないし、

Vであり、キムテヒョンではないし、

JUNGKOOKであり、チョンジョングクでもない。

 

わたしたちはアーティストとファンという関係で

以上にも以下にもなれない。

 


BTSとARMYじゃなくて、一個人として、出会いたかった、なんて、おこがましいこと思っちゃうけど、

たぶん、私たちはこの関係じゃないと出会えなかったんだろうし、

運命がさだめたこの出会いのカタチが、私たちにとっていちばんいいカタチだったんだろうって信じて、、。

 

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さいごに、防弾少年団くんたち、あまりにも自分自身の人生を捧げすぎていないかな、

 

カメラは楽屋でだってまわってるし、

プライベートとしてしたことでも、写真を取られたり、すぐに“アイドル”として噂は広まるし、報道されるし、あまりにも自由がない生活。


ファンは恋人を作ったり、すきなひとと遊びに行ったり、話すことだってできるのに、

アイドルはしちゃいけないんだから、酷な話だ。

 


“アイドル”という職に人生を捧げる生き方、

聞こえはもしかしたら良いのかもしれないけど、

アイドルっていう職に 個人のプライベートが蝕まれているなんて、そんな辛いこと、を我慢するおもいは、わたしの大好きな7人にはしてほしくない。

 

 

 

でも悲しいことに、幸せに生きて欲しい、もっと自分を大切にしてほしいって言ってても口だけになっちゃう、

なんだかんだ言っても所詮はオタクだから、こんなに愛してるのに何もしてあげることがないの。

 

 

 

涙を流す夜に 背中をさすることも、そういう夜はもう寝た方がいいよって布団をかけてあげることも、あなたは何よりも美しい存在なんだよって はげましのことばをかけてあげることも、何にもできない。

 

 

 

それでもやっぱり、ただ 幸せでいて欲しい。

幸せでいられるのなら、今より活動を少なくしたっていいし、グループを脱退したっていいし、芸能人をやめてもいい。

 


お願いだから追い詰めないでほしい

これ以上たいせつなひとを亡くしたくない

 


わたしはひとりの無力なファンだから

願うことしか出来ない

 


だから私は今日も願う

 

 

 

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7명이 어제도 오늘도 내일도 항상 행복으로 채워지기를...

 

わたしの愛のカタチ

 

戸惑えば戸惑うほど、それは愛しているということなの。

 

アリス・ウォーカー(米国 作家 / 1944~)

 

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ときどき、深い眠りからさめたときに、

やけにすっきりした頭でぼーーっとしてると

防弾少年団”はぜんぶ私のゆめのなかの出来事だったんじゃないかって感覚におそわれるときがある。

なんでかは分からないけど

 

 

 

ゆめは、みてるときはあんなに鮮明だったはずなのに、おきたときにはもう半分くらい霧になってどこかへ行ってしまっていて、

その日の午後くらいにはもうほとんど思い出せなくなってしまう。

 

 

そうやって、私のなかの“防弾少年団”との楽しくて幸せできらきら輝くふわふわした思い出が、霧のように消えてなくなってしまいそうな気がして、

 

 

あわててスマホをつける。

 

 

YouTubeの通知がきてた。彼らの新しい映像がとどく。

ああ、よかった。ちゃんといた。

 

彼らがいるこの世界は紛れもなく現実だ。

 

胸をなでおろし、安心したきもちとともに、ちょっと虚しいようなきもちにもなる。

 

 

私たちは、防弾少年団の楽しいキラキラした部分しか見てないわけで、

それは、完成されたパフォーマンスの美しさ、楽屋ではしゃいで遊ぶシーンとか、、

 

 

でもこうやってどんどん新しい映像やら音楽やらコンテンツやらが更新されていくってことは、身を粉にして働くかれらがいるからであり、

 

こんなに頑張ってはたらいて、努力をしてつかみとって、どんどん私からはなれていってしまうような寂しさと、

好きな人がこんなにも頑張っているのに何も成長しない自分にたいする嫌悪感と、

頑張る裏側はぜったいに見せてもらえないっていう かれらとのぜったいてきな距離、、

 

 

ワ〜鬱鬱鬱(通常運転)

 

 

なんでこんなにどよんとしたきもちになっちゃうの?

彼らをみてしあわせだけを感じていたいのに。

ほんと、こじらせすぎて嫌になっちゃうね!

 

あなたをしあわせでたのしい気持ちだけで好きでいるにはまだまだ時間がかかるみたいです。

 

 

 

 

私は、あなたへの愛にずいぶんと戸惑わされて生きてる。

 

ヒョンを想うジョングクのBeginのように

あなたが幸せでないことが辛い、

あなたのこころが傷んでないか心配で辛い、

そんな綺麗な想いだったらよかったのに。

 

私はいつかあなたのその笑顔が誰かのものになってしまうことが辛い、

あなたのその笑顔が私以外に向けられることが辛い、

私の知らないあなたを独占する人が憎い。

 

 

あなたを愛するきもちは、幸せにつつまれた美しいものでありたい。

 

のに、痛い思いも 苦しい思いも 辛い思いもしてきた。

 

それでもやっぱりまだ手放すことはできないの。

 

 

 

もうすこしだけ、もがいてみるよ。

“いま”をもっと余裕をもって生きられたら、

自分がもっととくべつな自分になれたら、

もっとラブマイセルフできたら、

あなたへの愛のカタチも変わるんじゃないかな。

 

それをしんじて、私は今日もあなたに恋焦がれながら、息をする。

 

 

 

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-seola-

わすれることはきっとないあの日

YouTubeにコメントがきた。

 

「くそ原〇グループ」

 

久しく見てこなかったその文字の並びに胸がドキッとした。

まだそんなことをコメントに書いて回るような人がいたんだ、と思うと同時に

あの日のことがよみがえる。

 

イルアミ(日本のARMY)は、何を信じたらいいのかわからず、本人(ビッグヒット、防弾)から声明があがるわけでもなく、真っ暗な闇の中で燃え尽きてなくなってしまいそうな、弱く小さい愛をかかえて泣きながら走ったとおもう。

 

 

「好きな人だから何しても嫌いにならない」

テレビ局がつたえたファンの言葉。

 

私はそうはなりたくない。

盲目的でいることってすごく残念なことだと思う。

自分の意見をもって、自分が嫌だと思ったことは嫌だって言えるようにならなきゃ、こころのなかの自分がかわいそうだ。

彼らのことを私のように疑ったファンのなかには、疑っちゃうなんてファンとして愛が足りないからなのかな、って落ち込む人がもしいたんじゃないかな。もしそうなら、そうじゃないよって抱きしめたい(だれ?)

いきていくうえで、疑うことってすごく大事で、それができるのはすごく良いことなんだって伝えたい。

 

 

 

私だって、日本が特別好きではないし、最近の日本の政治家にはちょっとうんざりしてるし、愛国心はたぶん、ない。

 

でも、真実は分からないのに(歴史で何をされたとかしたとか)、あるひとつの国をきめつけて差別するように嫌う人は、人としてどうかなと思う。

 

だから、当時の私は、かれらを疑ったし、それが本当のことなら許したくないとおもった。

 

 

でも、ずっとみてきた彼らのステージや日常風景。

 

に、垣間みえる人柄が、そんなことをするような子たちだったか、なやませる。

 

 

 

私は、かれらを信じることにしたから、今でもここにいる。

 

 

 

 

結局のところ、真相はわからない。

 

かれらのファンとして、絶対にかれらはそんなことしない!って胸はって言いたいけど、でも人のこころのなかは読めないから。やっぱり真相はわからない。

 

例のTシャツを着た彼にも落ち度はある。

世界に影響を与えるスーパースターとして、もうすこし気を配るべきだった。

 

 

「原〇グループ」

 

きっと、この言葉は、イルアミが一生背負わなきゃいけない言葉。

これからも言われるとおもう。

日本の1部の人にそうやって後ろ指さされることを覚悟して、ファンでいることを続けてるんだと思う。

 

 

周りの人からどういうふうに見えてるか、私はなんとなくわかる。

アイドルを庇って痛いやつらだ、って。

 

たぶん、イルアミがした決断は、彼らを知らない日本人からしたら一生理解できないことだとおもう。

 

だから、もう言い返したり説明したりするのはやめた方がいい。

 

 

わたしたちはわたしたちで、かれらを信じていればいい。

 

ユーフォリアの歌詞で、「close the door now」というところがある。

 

うるさくて罵声にあふれた薄汚い世界はもう見なくていいからって私たちの大好きな7人が言ってるんだ。

 

彼らとわたしたちだけの美しい世界にいよう。

 

 

 

 

でも、やっぱり悔しいからここにアンチに向けて彼らからのおことばを残しておきます。(届くことはきっとないけれど)

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

お前が俺を嫌うってことは

 

お前は俺を知っている

 

コメントがないよりは、悪口書き込まれてる方がいい

 

俺はお前を知らない

 

でもお前は俺の名前を知ってる。

 

 

 

 

能力ある俺に嫉妬してるアンチ共

 

ちょっとは自分のことを愛してみたらどうだ

 

 

 

 

お前の人生が中途半端なことを

 

なんで俺のせいになる?

 

ずっとそうやって適当に生きてくれ

 

悪いけど、俺はこれからもっと稼ぐつもりなんだ

 

どうか見守っててくれ

 

それじゃどうかお元気で

 

 

Cypher pt4

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

 

 

-seola-

 

歌詞;私のユーフォリアは君

 

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うたの和訳ノートを一年前くらいにつくった。

ずっとサボってたけど最近頑張ってる!

 

 

何回も何回もことばをえらびなおして、消しゴムでけしてまたかいてを繰り返したノートにあるのは、きれいではないけれど、愛おしくてたまらないことばたち。

 

私の大大大好きな曲、ユーフォリアの和訳が納得いくものになったから、ここに書いておく。

 

 

私のユーフォリアはいつだってじんくんだから

じんくんのことをかんがえるとき

ゆめみごこちでうかんでるような幸せにつつまれる

 

どうか君がこのうたのように綺麗な幸せであふれますように

 

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

君は 僕の人生にふたたび浮かんできた日差し

 

幼いころの僕の夢の再臨

 

分からないんだ この感情は何なんだろう

 

もしかして ここも夢のなかなのかな

 

 

夢は砂漠の青い蜃気楼

 

僕のなかの深いところで 生まれるずっと前からあった

 

息がつまるような幸せにつつまれてゆく

 

だんだんとまわりは透明になってゆく

 

 

とおくはなれた向こうの方から 海がきこえる

 

夢をこえて そのさらに森の向こう側へ

 

視界がはっきりとしてきたその美しいところへ

 

さあ僕の手をとって 一緒に行こう

 

だって君は僕の幸せそのものなんだから

 

euphoria

(言葉に言い表せないほどのとてつもない幸福感)

 

さあ僕の手をとって 一緒に行こう

 

だって君は僕の幸せそのものなんだから

 

騒々しくて 薄汚い世界はもう見なくていいよ

 

君といっしょにいるこの世界が僕の理想郷なんだ

 

 

 

君も僕とおなじように

 

いつかは消えてゆく虹みたいな夢を探して

 

あてどなく彷徨っていたのかな

 

“運命”なんてありふれたことばじゃ

 

うまくあらわせないんだけど

 

苦しそうな君の痛いくらいの眼差しは

 

僕と同じところを見つめていたんだ

 

どうかこの夢のなかに いてくれないかな

 

 

とおくはなれた向こうの方から海がきこえる

 

夢をこえてそのさらに森の向こう側へ

 

視界がはっきりとしてきたその美しいところへ

 

さあ僕の手をとって いっしょに行こう

 

だって君は僕の幸せそのものなんだ

 

euphoria

(言葉に表せられないほどのとてつもない幸福感)

 

さあ僕の手をとって いっしょに行こう

 

だって君は僕の幸せそのものなんだ

 

 

この大地にひびが入ってさけていっても

 

誰かがこの世界をゆさぶっても

 

絶対ににぎった手ははなさないでね

 

どうかこの夢から目覚めませんように

 

 

とおくはなれた向こうの方から海がきこえる

 

夢をこえてそのさらに森の向こう側へ

 

視界がはっきりとしてきたその美しいところへ

 

さあ僕の手をとって いっしょに行こう

 

だって君は僕の幸せそのものなんだ

 

euphoria

(言葉に表せられないほどのとてつもない幸福感)

 

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

 

 

いちばん自分が好きな和訳は、

 

close the door now

(騒々しくて薄汚い世界はもう見なくていいよ)

 

when i'm with you, i'm in utopia

(君といっしょにいるこの世界が僕の理想郷なんだ)

 

のところ!

 

 

 

 

 

ユーフォリアは、「夢は砂漠の青い蜃気楼」とか、「周りが透明になっていく」とか、「海がきこえる」とか、

 

ゆめみごこちでふわふわした、さわやかで美しく綺麗な歌詞がおおい。

 

色のイメージはパステルっぽい青と緑のあいだのエメラルドみたいな、そんな色。

 

 

“やさしくて爽やかな恋”にかくされた“重たい愛”が、なんともジョングクらしい。

 

ジョングクの透き通った声と人柄によくにあう曲。

わたしの大好きな曲。

 

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-seola-

歌詞;わたしの宇宙をあげるから

 

You know you’re in love when you can’t fall asleep because reality is finally better than your dreams.‬

 

恋に落ちると眠れなくなるでしょう。だって、ようやく現実が夢より素敵になったんだから。‬

ドクター・スース(米国 作家/ 1904~1991)‬

 

 

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なるほど、そういうことか。

 

最近寝つきがわるいのは、君がでてこないゆめのなかに行くよりも、君が(画面の中に)いる現実にいたほうが幸せだからなんだね。

 

 

 

一年前?くらいに赤頬思春期の「宇宙をあげる」を聞いた時はぜんぜん心に響かなかったけど、

そんな眠れない夜にふと聞いてみたら、すごい綺麗な歌詞ばっかりだったから、

 

日本語バージョンだけど好きな歌詞をここにメモしておく。

 

このうたを聞いてからは、ジンくんは、わたしの宇宙に降りてきた星なんだって思うようになった。

 

暗い宇宙のなかでは、あなたはすごく眩しくて、欠かせない存在なの、

 

わたしの宇宙をぜんぶあげるからさ、

どうかわたしの宇宙のなかでずっと輝いていてください。

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

心臓がドキドキでずっと眠れない

 

流星がもしも流れたら もっと眠れなくなるよ

 

 

すっかり夜が明けたら キミのそばで眠ろう

 

隣にいると、ねえ  天使になった気分よ

 

星あかり キミの胸に注ぎ

 

天の川つくって どこへでも飛んでゆくわ

 

 

あげる my galaxy

 

あの星もキミにだけあげる

 

 

流れる惑星に キミの名刻んだの

 

だいぶたって星が降り注げば

 

いちばんその星がきれい

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

 

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-seola-

うつくしいきみへ

いつからだろうか。

 

自分のことが大きらいで、何もできない自分を許すことができなくて、毎日毎日責めて責めて泣いて泣いてこんな自分のこと誰も好きになってなんかくれない愛してなんかくれないって。

人生が楽しくなくて、楽しくするために自分を変えようって、悩み続けていた自分が、

 

自分のすべてを、こんなもんかって許すことが出来て、自分のことが好きになって、自分が自身であることに幸せを感じるようになった。

自信もついて、笑顔も増えて人生が楽しくてしょうがなくなった。

 

誰からも愛して貰えないって思っていた自分が、自分を愛せていなかったと気づき、自分を愛せるようになった。

 

変えよう変えよう理想の自分になろうと思って探し続けたゴールは、結局ありのままの自分だった。

ずっとここにいたのに気づかなかったんだ。

 


話を戻す。

いつからだろうか。

特に思い当たる出来事も何も無い。悩んで葛藤している間にいつの間にかこうなっていた、?

多分、たぶんなんだけど、

じんくんを毎日見て、彼の考え方に毎日触れて、彼の口から出る言葉を毎日聞いている間に、

私の考え方の原点にある芯的ななにかが、洗脳されるように言い聞かせられて、変わったんじゃないだろうか。

 


JINは、

顔はアジア1の美形で、自分の顔が好きなナルシストで、親父ギャグが大好きですべろうがいつでも言って、弟に適当にあしらわれる長男らしくない長男、

ってよく言われてる。

 

 


じゃあきむそくじんは?

 


多分、おそらく、というか私の勝手な妄想だけど、じんくんは、メンバー内で最も自信が無かった人だったんじゃないか。

私と同じように。

自分の顔も自分のパフォーマンスも自分の性格も自分自身が納得いかないものだったんじゃないかな。

 


アイドルになろうと一生懸命努力してオーディションで勝ち取ってBTSになった6人の弟たちと、

 

俳優志望だったけどスカウトされて、まあそれもいい経験になるからやってみようかなとBTSになった長男。

 


そもそもの立ち位置や考え方が違うだろうし、きっと弟たちと比べて落ち込んで、劣等感を感じたこともあったと思う。

でもじんくんは、それを知って理解した上で、「自己愛」の大切さに気づき、それをモットーにして今まで努力してきたんだと思う。

 

Awakeの歌詞で、

 

「maybe i i can never fly」

「maybe i i cant touch the sky」

 

という部分がある。じんくんが制作したサビ部分。

 

「きっとぼくは空飛ぶことは出来ない」

「きっとぼくは空に触ることは出来ない」

 

まさにじんくんの考えそのもの。

きっとそういう風に自分自身を理解してゆるしたんだろう。

 

でもそれは、どうせできないからいいや、僕はこれくらいの人間なんだから、というものでは決してない。

じんくんが、自分自身を理解して、愛し、認めて許した上で、現状に満足しないで努力するということ。

 

じんくんの努力は本当にすごい。

ダンスは経験がない上に、おそらく俳優志望だったから、歌の経験もなかっただろう。

初期の歌もそうだし、最近の曲でもじんくんのパートはすごく少ない。

八道江山(ぱるどがんさん)ではパートがない。はじめて聞いたとき、え、そんなことがあるの?って思って何度もきいてみたけど、やっぱりなかった。

血汗涙もソロパートはやっぱりなくって、1番最後にジミンとふたりのパート。

血汗涙のカムバ活動のとき、音楽番組で1位をとったときのアンコール?を愛嬌バージョンでやるっていう公約をかかげたときの映像をみたとき、胸が苦しかった。

いつもは率先して愛嬌をしているじんくんが、最後まで出番がないのが、虚しくて見てられなかった。

Not TodayのMVのソロカットは、走る瞬間をうつしたたったの2秒。

今回のカムバの、ONのfancamを見ていても、しばらくバックダンサーばっかり写ってじんくんは一向に出てこないし、ダンスブレイクはメンバーの中で唯一出てこない。

 

そんな普通の人では諦めたくなってしまうような状況でも諦めないでやってる。

ダンスプラクティスを見てるとキレが強くてスピードのあるまわりの6人から1秒の遅れもなく1ミリのズレもなくシンクロダンスできてるし、なにより今回のONでじんくんのダンスがなめらかになっていて、明らかに変わりつつあるじんくんのダンスに感動した。

 

もう正直BTSが1位をとることも当たり前になりつつある今でも、30歳が近づいてきてこれ以上体を使うパフォーマンスのレベルを上げることは難しくなりつつある今でも、

じんくんはひたむきに努力しているんだなと実感した。

 

 


じんくんの努力はパフォーマンスだけではない。

 

じんくんは実家ではマンネで(お兄さんがいる)、おそらく年上か同い年の友達が多くて(年下の友達をみたことないきがする)、甘えることが好きなじんくんが、BTSの長男になるってなったとき。

いろんな葛藤もあったと思うし、「はじめは長男になることが嫌だった」と言ったのを聞いたことがある。

それでも、デビュー当時に「弟たちは何があっても絶対に守る。」と言ったように、覚悟を決めて長男になった。

 


そして、ファンには絶対に良くない姿を見せないようにしている。

カメラの前やファンの前では絶対に泣かないようにしていて、「かっこいい僕達のパフォーマンスを見に来てくださったんだからなく姿を見せたくない」と話してることは有名だ。

 

それと、

「ダンスの練習で先生にめちゃくちゃに怒られて泣きながらご飯を食べた」という話や、「夢の中で歌の練習をして怒られ、寝ながら歌ってずっとちぇそんはむにだって謝ってた」っていう話を聞いて、

そのひたむきな努力と報われない現実に胸が痛くなったし、ふとなにか違和感を感じてしまった。

その違和感とは、自分たちの知ってるじんくんとはちがう姿だったから感じたものだと思う。

 

ふだんじんくんが見せてくれる姿とは真逆の姿に、

いつもじんくんはJINしか見せてくれてなかったんだ、と実感した。

 


パンPDにむが言う、

「メンバーみんな性格が変わったが、長男であるじんは性格が変わらなかった。とてもとても常識的だ。メンバーが基準線の外に出ていかないようにしてくれている。」

という言葉。

 

メンバーのみんなはデビュー当初から性格がよく変わったなあと思う。

もちろんそれは、謙虚じゃなくなったとかそういう悪い意味じゃなくて。

 

でもじんくんはあまり変わったように思えない。

それは、ずっと一貫したJINを見せてくれているから、と、じんくんのなかにデビューしたときから変わらない、揺るがない考え方があるからだと思う。

 


それが、「自分を愛すること」「Love Myself」。

でもそれは決して傲慢なものじゃなくて、ボンボヤ2でじんくんは、

「 僕がいつもふざけていつも笑っている理由は僕がふざけるのが幸せだっていうのもあるけど、相手が笑うから、もっと幸せなんだ。

僕を幸せにするために、相手を利用するって事だ。相手を笑わせて、僕を笑わせるんだ。

他の人にとっても、他の人が笑うから良いんだよ」

と言っていた通り、結果として周りの人のことも考えられている自己愛。

そしてその考え方に、影響を受けた人は、私だけじゃなくて6人の弟たちもだと思う。

 


心理学者の人の話によると、

ストイックな人がストイックにできる理由は、どこかにマイナスの気持ちがあるかららしい。

やらなきゃいけないんだ、こんな自分じゃダメなんだと責めて自分を追い込み、ストイックになるらしい。

才能がありつつもひたむきに努力する6人の弟たちは、そんな気持ちがあったんじゃないだろうか。

そんな時に出会ったじんくん。

 

デビュー当初、じんくんは、7人の中ではパフォーマンスのレベルは1番低かったかもしれない。

それでも、自分をせめて努力するのではなく、“自分を愛すること”を大切にしているジンくんを見て、何だこのヒョンは、と感じたかもしれない。

 

ナムジュンの

「僕はいつも頑張らなきゃと思っているタイプの人間だったのでJINさんに出会って考え方が沢山変わりました」

という言葉。

 

ジミンの

「ジンヒョンから沢山学んだと思います。もともと僕とジンヒョンは性格が合わなかったんですよ。僕はちょっとすごく真面目だったみたいで、常に何かしら意味を持っていようとして忙しく詰め込んで生きようとしてたみたいです。僕がわざとそうしてたんです。でもジンヒョンは僕と全く正反対でした。

幸せなのが最高で、自分自身が楽しむことが1番で…。そんなだから全然ケンカすることなんてなさそうだろうけどぶつかる事が多かったんですよ。ヒョンそれは違いますよ!何でそんなふうにするのか分からないです!って…こんなふうに言ってたんですけど、毎日毎日、1年が過ぎるたびにジンヒョンが言ってた言葉たちが正しい事がとても多かったんです。実際それは正しかったし…今思えば僕の為に言ってくれてたことなのに僕はずっと否定して…だから後になってみると…去年もそういう話を沢山しました。”ヒョンの言ってたことは全部正しかったです”って。

ヒョンの言葉は全部正しかったです結局って。

ジンヒョンには何だか『幸せ』だったり、人生楽しく生きなきゃな〜ってことを沢山感じました。」

という話。

 

自分を責めながら努力してきた6人の弟たちが、いま1人の長男とともにLove Myselfをかかげて活動してる。

Love Myselfはもしかしたらじんくんの考え方から生まれたコンセプトなんじゃないかな。

そんな記事を韓国の新聞でみたことをおもいだした。

 

 


2017年くらい?までのVLIVEを見ていると、相変わらず1人でさわぐじんくんにメンバーからのちょっと冷たい視線を感じることがあって、見ていてちょっと胸が苦しかった。

 

でも最近のじんくんを見ていると、少し落ち着きはでてきたものの、

じんくん自身は変わっていなくて、周りの6人の弟たちの接し方が変わってきたなあと思う。

 


小さい頃から血のにじむような努力をして磨き上げてきた個性とパフォーマンスと才能にあふれてる弟たちが

最終的にはじんが正しかったと、そこまで分かり合えるのにどれだけ時間がかかるだろう、どれだけ大変なことなんだろう。

 

普通だったらそうなる前にわかりあえなくて縁を切ってしまいそうだけど、

その結論に至れるまでなんかいも話し合ってなんかいも理解しようと向き合ってきたであろう7人の絆はほんとうに強い。

 

 

 

 

そんな、じんくん。


真面目で努力家で、くもりなきまなこで真実と自分の立場を見つめていて、いつまでも謙虚で、カッコつかないちょっとダサいところもあるけれど、自分のルールからは絶対にはみ出さない強い自分をもつ、まっしろ純白がにあうじんくんが、好き、って言葉では簡単に愛を言えるんだけど。

 


今でもちょっとどういう好きなのか、よく分からないところかあって、

中学生っていう、自分がなんなんだかよく分かってないし、恋も愛もよく分かってない(それは今もだけど)、思春期どまんなか(かはよく分からないけど)に、好きになってから高校生の今まで、もう数えてみるといつのまにか5年目になるんだけど、ずっと、"すき"でいたからなんとなくそのまま好きでいつづけてるんだけど、

わたしの好きってなんだろう。

 

 


彼が私の心の中、スマートフォンのロック画面、部屋の壁の紙の中、私の日常にいることが、当たり前すぎて、

深く考えようとするとわかんなくなっちゃう。

それが正直な気持ち。

 


でも、きむそくじんが好きじゃなかった、小学生より前の生活はよく思い出せない。

わたしは何にときめいて何を励みに頑張ってきたんだろうか。

 

私は陸上の長距離をやっていて、

1000を測る時に、1番きつくなる、脳に酸素が回らなくなる800メートルを過ぎたあたりからでさえ、君のことを考えるのに。これほんと。

 

寝ても覚めても頭の中は君だらけ。

やっぱりじんくんが好きなんだよなあ。

 


アイドルとしてのJINが好きだっていうファンとしての“すき”もあるし、

じんくんの美しさにたいする宗教的で絶対的でちょっと盲目的な“すき”もある、

それと、特別になりたくてもなりきれなかった自分がじんくんのもつ輝く特別さを羨む気持ちもある。

 

それでも、なんか言い表せないこのきもちはなんだろう。

この好きはなんだろう。

 

 


私はアイドルや2次元に恋する人を見て、なんで叶わないのに恋するんだろうってずっと思って生きてきた。

アイドルが好きな友達をふしぎだなと思っていたし、自分がそうなることは無いんだろうなって思ってた。(今思えばフラグ)

 

だから自分が恋してるかどうかなんて、1ミリも疑ったことはなかった。

そんなことはありえないと思っていた。

 

 


でも、それ以外のなににも言い表せないこのきもちは、きっと、恋なんだろう。

 

わたしはきむそくじんに片思いしてる。

 

JINはいっぱい知ってても、きむそくじんをなにも知らないくせにね、

いっちょまえに恋なんかしちゃってる。

 

 

 

Best Of Meのゆんぎさんのラップパートに

「自分がこんなふうになってしまうなんて 想像もつかなかった」

っていうところがある。

 

そのとおりだ。

まさか自分がアイドルである君に恋するようになるなんて。

 

 

 


でも、この感情に気づいた時、私はこの感情を否定しようとしていた。

 


東京からソウルまでの1159キロもある遠い距離も、パスポートの色で実感する違う国籍も、なにもかも理解してるつもりだし、

私の生活や人生のなかでじんくんが100を占めていても、じんくんの生活や人生の中ではおそらく0.1にも満たないことも知ってる。

もちろんじんくんはあーみーを愛してくれてるけど。

 

そう、私はじんくんの生活に1ミリも関われない。

 

わたしのなかでじんくんは、わたしの人生のあらゆる選択肢を決めてしまうくらいおおきなおおきな存在なのに。

ピアスだって、君のまねをして同じ位置にあけたのに。毎日つかってる定期入れだって、壁に貼る写真もスマホカバーもきく音楽もスマホのロック画面もキーボードもぜーーーんぶ君なんだよ。

 

 

悲しいことに、私がファンをやめて動画を見なくなって、いいねを押さなくなって、アルバムを買わなくなったって、

今を輝くスーパースターの彼らにはほんのすこしの影響もない。

 

他のたくさんいるあーみーたちにたくさん愛をもらう。

どんなに時間やお金や労力を費やしたって、気づかれやしないし、私たちのアーティストとファンっていう関係は変わらないんだ。

 

 

 

 


そうやって自分に言い聞かせてきた毎日は辛かった。

恋しちゃダメなんだって言い聞かせてもそんな簡単にやめれるもんじゃないし、そんな自分や、じんくんとの距離が憎くてたまらなかった。

 

夜になれば、1度も縮まったことのないこの距離が、なぜかもっと遠くなったように感じて、

こころにぽっかり穴が空いたような虚無感と喪失感におそわれながら、なんとか自分をなぐさめて寝かせる。

 

 

 


そんな、ある日、じんくんのゆめをみた。

夢で見たじんくんは、私の想像通りで、

いつもとは違くてちょっとクールで落ち着いてたんだけど、シュッとした細い輪郭に高い鼻筋、にっと笑う分厚い下唇に白い肌で、ちょっとお兄ちゃんのような安心感だった。

 

そのじんくんとおでこをくっつけたとき(きもいのは自覚済み)、すごくすごくとてつもない幸福感につつまれた。

 

そのとき気づいた、私のユーフォリアは今でもやっぱりじんくんで、わたしはじんくんにいまでも恋してるんだって。

 

恋する自分の気持ちを否定するのはもうやめた。

 

そうやって、

こんな先に何も無い、ちょっと不健康なかたちの愛でもいいんだ、って思えた時、心がすごく軽くなった。

 

 

 

 

でも。


恋してることを認めても、辛い試練はまだある。

 

TwitterYouTubeやウィバースにはりついてしまうじぶん。

いくらじんくんの動きを、じんくんののこすツイートひとつひとつを追えなくったって、

じんくんと私の距離は何も変わらないじゃないか。

そんなことをしなくたって、私の心の中にはじんくんに今までもらってきた大切なものたちがたくさんあるじゃないか。

じんくんが幸せそうにしていて、なにか賞とかもらって、1位もいっぱいとって、それを見ていると私も幸せな気持ちになる。

けど、私の生活は何も変わらない。

私は私の生活を生きなければならない。

 


それと、周りと比べてしまうじぶん。

最近、ファンの定義について議論されることが多くなったように感じるし、ファンならコンサートには絶対に行くべきだ、絶対にグッズは買うべきだ、絶対にあの動画は見るべきだ、そんなことをよく聞くようになったと思うし、自分の全てを費やさなくてはいけない使命感に追われる人はいると思う。

 

そうしてこその愛だ、って。

でもそれって、ただの、エゴ?。なんて言えばいいのかわかんないけど、

自分の存在する理由を彼らに押し付けてるし、

貢ぐことで満足して安心してるだけ。

 

そんなものに縛られたくない。

それに、ファンの定義って、自分が好きでいれば、それは堂々と胸を張れるファンだ。

周りと比べて勝手におちこんできずつくのはもう終わりにしよう。

 


そしてもうひとつの私の悩みの種だったもの。情報垢っていうかれらの色んな噂が飛び交う界隈がある。

きっと好きが行き過ぎた人はそこに行き着いて、ひどく落ち込むと思う。

私も何度も見て、落ち込んだし、いわゆる大手垢の人が羨ましかった。

なんだか、彼女たちの方が自分よりじんくんたち7人に近い気がしたから。

 

でも、きっと彼女たちもじんくんから見て、私と同じ位置にいると思う。距離はそんなことじゃ埋められない。

 

そもそも、そこに書いてあることは正しいことなんだろうか。

 

もっと言うと、一時期日本中がBTSをふくろ叩きにしていた時期があった。

あるひとつの事実に、たくさんの根も葉もないうそのうわさがくっつけられて。

かれらを何も知らない人達が勝手な憶測を突きつけて、たたいて、きずつけて。

すきなひとが傷つくことってすごく辛かったし、信じていたわたしもすごく辛かったし、

毎日心臓が脈打つ度にいたくていたくて、とまってしまえと思っていた。朝起きる度に憂鬱な気分になった。

 

しだいに私も彼らのことを信じられなくなった。

 

「好きな人だから何をしてても好き」「日本をバカにしていようが好きだから許せる」という考えが良くないことはよーく分かっている。

何も知らない見えない聞こえないふりして盲目的になることはしたくない。

 

私も愛国心とかは正直ないけれど、それでも自分の生まれ育った国を嫌う人に好感はもてない。

 


私の大好きな曲、LoveMazeにこんな歌詞がある。

 

「あのいくつもの嘘の喚き声たちが簡単に僕達の仲を引き裂く」

「僕達は僕達だけを信じなきゃ」

「時には嘘が僕達の仲を引き裂こうとするし、様々な試練が僕達を騙そうとする そんな時は周りなんて見なくていいし聞かなくていい僕だけに集中して」

 


考え直して見てみると、

わたしの好きな彼らは、

国籍だけで私たちを嫌うような人であったか、

情報垢とやらに書いてあった通り舞台裏で態度が悪くなるような人であったか、

女遊びが激しい人なのか、

 


私はかれらを、じんくんを信じることにした。

ほんとうのすがたなんて、分かりっこないし、誰かが言ってることが正しいのかもしれないけれど、。

 

 

そんなわけで、私は今日もじんくんに思いを馳せながら頑張ってなんとか生きている。

 


練習して、レコーディングして、ダンスして、撮影して、作詞して、合間合間はバンタンボムやドキュメンタリーのカメラが入り、忙しなく心配になっちゃうぐらい懸命に働く、じんくん、と、防弾少年団

 

頭が良くて、肌はつるつるで綺麗で、小さい顔に、くっきりしたパーツ、シュッとした輪郭に細い足、ウエスト、謙虚で努力家なじんくん。

 


に、もっと近づきたい。

 

頑張ってもっといい自分になれたら、

もっと自分を愛せるようになって、いつかこの恋を卒業できるかな。

もっと健康的な愛をじんくんに届けられるかな。

 

いつかくるその日までは、わたしはずっとじんくんのことが好きで、じんくんに片思いしながら、いまの辛くて苦しくて愛おしいこのきもちを抱えながら、生きていく。

 


今日もやっぱりきみがわたしのひかり。

 

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